このページでは、大ヒットしテレビアニメにもなったメジャーの続編、メジャーセカンドのネタバレ、感想を書いています。
メジャーセカンドでは、茂野吾郎と清水薫の息子が、野球に真摯に向き合う、メジャーと同様、本格野球漫画です。
偉大なメジャーリーガである吾郎の息子なら、さぞ野球も上手かろうと読み始めましたが、そうは問屋が卸さない!。
メジャーセカンドでは、大吾が不器用ながらも努力し、内面、野球の技術とも成長していく過程を描いています。
また、普通の野球漫画とは少し?、変わっており、女子も一緒にプレーする野球の漫画です。
が、侮ることなかれ、しっかり野球しています。
男の登場人物が少ない分泥臭いところがなく爽やかな印象で
登場人物一人一人が丁寧に描かれており読みやすいです。
また作品中には、こんなシーン必要か??と思われる。
可愛い登場人物の着替えシーン、
お風呂シーンなどちょっとエッチな描写が頻繁に見られるのもこの作品の魅力です。
------------------以下ネタバレ注意----------------------
1話ネタバレ 親が偉大だと息子は辛い.....
冒頭から、大吾の作文発表から始まります
おとさんみたいなプロ野球選手になりたいと堂々と発表しています。
メジャーリーグで大活躍したプロ野球選手息子らしい作文です。
しかし、やはり2世の宿命厳しい......
先にリトルリーグに参加している姉のいずみと比較されいじけてしまいます。
練習すれぼきっとうまくなる。
そんな思いも虚しく、また肩弱いことが判明し野球をやめ、部屋に閉じこもりゲームばかりする毎日を送っています
そんな大吾を姉のいずみは当然よく思いません。
ゲームを取り上げ叱咤激励するも大吾は聞く耳を持ちません。
茂野家は、ドルフィンズのエースだった祖父、メジャーで大活躍した父、運動も勉強もできる姉と、なかなかのスポーツ一家です
そんな中で、大吾は自分は普通の人だと悩んでしまいます。
ホントは野球をしたいという思いを胸の奥に仕舞い込んでしまいます。
そんな、大吾の前に現れたのは……
1話の感想
よく、2世はダメと世間では言われることがありますが、
まさにその典型のスタートでメジャーセカンドは幕を開けます。
父親が偉大だと、比較され苦しむことも多いと思います。
大吾は、親の七光をうまく利用できるほど、大胆な性格ではないようですね。
また、野球の実力も大したことはありません。
しかし、吾郎は野球への情熱と想像を絶する努力をしてメジャーリーガーまで駆け上がりました。
大吾は、まだその努力をしていません。
大吾に野球への情熱が生まれ、吾郎にも負けない努力をすれば、DNAが花開くと思います。
ホントは野球がしたいが、偉大な家族をもつ大吾、自分は普通の人と劣等感を持ってしまっている大吾
なんでも、超ポジティブ、野球バカの茂野吾郎とは正反対の性格なのか、これからどう展開していくか楽しみです。